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2005年 10月 19日
ここ数日旦那さんの体調がすぐれず昨日は会社もお休み。 夕飯を(我が家ではめちゃくちゃ早い)6時に済ませた後、彼は再びベッドへ。 私はというとHDDレコーダーの中を物色して観たいものを探したり 本を読んだりしていたのですが、結局1時間と持たず。 その後食器棚の整理をはじめ粗方片付いたところで、 今度は調味料の整理に取り掛かりました。 我が家は砂糖や塩以外に、 片栗粉や小麦粉などの良く使う粉類、粒胡椒、レッドペッパー、顆粒だし、コンソメなどを 全てガラス瓶に入れているのですがその補充をしている時のこと。 日清の小麦粉の袋を手に持ったとき、 ふと「クッキー焼こう・・・」と思ってしまったのです。 日頃お菓子なんて稀にしか作らないし、子供の頃から数えてみても殆ど作ったことのない私。 甘いものが食べられない、というのがその際たる理由ですが、 もう1つお菓子作りを私に敬遠させる理由が・・・。 それは「きっちり分量量らなくちゃいけない」から。B型の私には一番の苦痛です、キッチリって。 ですが今日に限って何故かやってしまおうと思ったのですよ。 ケーキやタルト(この2つも何が違うのか分からない)は嫌いですが クッキーには目がないです。大好物! 最近ある本を買ったのですが、それは全編殆どクリームもコンポートも使わない シンプルなお菓子のレシピが載っていて「これなら食べられそうだ」と思っていたのも ひとつのきっかけです。 早速その本を引っ張り出してきて、バターを室温に戻している間に器具の準備。 小麦粉とアーモンドパウダーを一緒にふるったら、 くるみをローストして刻み、グラニュー糖も量っておきます。 フードプロセッサーやミキサーがあれば簡単なんでしょうが、 我が家にはそんなものはないので(とっても欲しいんですが)全て手作業。 柔らかくなったバターを泡だて器でクリーム状になるまでかき混ぜ、 グラニュー糖とひとつまみのお塩を投入。 さらに白っぽくふんわりするまでまぜまぜ。 粉をドサッとボールに放り込んだらゴムべらでかき混ぜてから 生地を袋に入れ替え平らにならし、1時間冷蔵庫で休ませます。 時間がきたら生地をスプーンなどですくって小さなボール状に丸め、天板に。 170℃のオーブンで15~20分、ほんのりキツネ色になるまで焼いたら、 天板を取り出し完全に冷めるまで待ちます。 冷めたらビニール袋の中に粉砂糖と一緒に入れ、 優しく振りながら砂糖をまぶすと出来上がり。 黄な粉やココア、チョコレートなどをまぶすのもありだし、 そのままでももちろん美味しいです。 焼きあがって完全に冷めるまでの間にお風呂に入り、 出てきてから粉砂糖をまぶす作業をしましたが、全部出来上がってもまだ23時40分。 夕飯後にこれほどゆっくりする生活をしていないので、 気分は既に夜中3時くらいだったんですけどね。 今日の朝はぐっすり寝たお陰で体調が回復した旦那さん。 日頃デスクの隣の人にお茶菓子やコーヒーを貰うこともあるのだそうで、 そのお返しに今日はこのクッキーを持たせて会社に送り出しました。 定番中の定番の簡単お菓子なので作った事のある方の方が多いと思います。 私はこのクッキーを食べるたびに、 昔、伊勢丹新宿店と相模大野店に入っていた 「バビントン・ティー・ルーム」のクッキーを思い出します。 ここは紅茶の専門店ですがお料理やケーキもとても美味しく、中でもビスケットは絶品でした。 オールシーズン販売しているものとシーズンごとの販売のものとで 常に5~6種類ありましたが、 その中に粉砂糖がまぶされバターの風味豊かな繊細なビスケットがあったのです。 今は退店してしまい、日本にバビントン自体がなくなってしまったので この白いビスケットは「幻」となってしまいましたが、 スノー・ボールはその喪失感を少しだけ補う事ができるクッキーなのです。
by saijiki
| 2005-10-19 12:37
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