お願い
掲載されている画像の無断使用及び無断転載は、いかなる理由をもちましても禁止します。
コメントについて
書込み時に「削除用パスワード」を入力してください。これはご自身が後ほどコメントを削除する場合に必要なものです。任意のものでOKです。
トラックバックについて
TB送信元記事にこのブログへのリンクが存在しない場合は、TBを受け付けない設定になっています。またTBの際はコメントを残していただくと大変嬉しいです。
携帯からは
携帯からはコチラよりご覧ください。
Mail
メールはコチラから。
検索
カテゴリ
全体 つぶやき おでかけの話 とある集まりの話 朝食の話 ランチの話 ディナーの話 お茶会の話 ウチごはんの話 手作りな話 食べ物の話 犬の話 旅行の話 Beautyな話 買い物の話 恒例行事の話 物欲の話 備忘録など (非公開) レシピ覚書き (非公開) お食事データ (洋食) お食事データ (和食) お食事データ (中華) お食事データ (その他) 未分類 以前の記事
2011年 03月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2009年 12月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 その他のジャンル
画像一覧
|
2006年 07月 06日
伊達男、プレイボーイの代名詞となっている「カサノバ」。 そのカサノバがまた映画で描かれ上映されているので、昨日見に行きました。 タイトルもシンプルに、「カサノバ」です。 恋に生き、愛に殉じ、生涯”恋愛至上主義”を貫いた男。人類恋愛史上、最も有名な恋の達人として知られるプレイボーイ、ジャコモ・カサノバ。ヨーロッパの宮廷で数々のスキャンダルを巻き起こし、自由奔放に生きた伝説の男。 とまあこういう宣伝文句なんですが簡単にストーリーを説明すると、 当代きってのモテ男のジャコモ・カサノバ(ヒース)は人妻だろうが修道女(それも修道院丸ごと)だろうが片っ端から女性を手玉に取り、面白おかしく人生を送っています。その奔放さは芝居のネタにされるほど。が、そんなカサノバを教会が許すはずもなく唯一の後ろ盾である総督から“救済措置”として両家の子女との結婚を条件付けられます。そんな時ひょんな事から出合ったのがフランチェスカ(シエナ・ミラー)。唯一カサノバになびかない彼女に今までにないほどの興味を覚え彼女にのめりこんでいくのですが、彼女の「裏の顔」と共に家族、婚約者、そしてカサノバを執拗に追う司教を巻き込んでひと波乱ある、という物語。 宣伝文にありましたがこの映画の監督は「ショコラ」を撮った人。 ショコラは大好きな映画のひとつ。 そのイメージを抱えて映画館に行ったのですが、 見たとたん「・・なに、このラブ・コメ」と唖然。 しっとり描かれてるのかと思ったら、中途半端なラブ・コメディに仕上がってました。 ドタバタほどではなく、かといってエスプリが効いてもいない・・・。正直期待はずれです。 脚本の問題なんでしょうけど、人物の設定もなんかなぁ。 ヒース・レジャーはまだOK。 イケメンではないですがスマートな立ち振舞いに甘い声で雰囲気が出ている気がします。 実際モテる人って顔より全体の雰囲気でそうなっていると思うので、 その点は上手く設定されているんだろうなと思います。 (でも生え際がヤバい。汗で濡れてるシーンは更にヤバい。) 問題はシエナ・ミラー。 彼女の役柄はこの時代にしては進歩的な考えをもった、 精神的に自立しようとする都会的な美女というもの。 ですが映画の中の彼女は都会的どころか田舎臭いんです。 ジュード・ロウとのゴシップ記事に登場する彼女はとっても綺麗なんですが、 この映画では・・・。 メイクや衣装、髪型ももさったいですし、人間的な厚みも皆無。 名だたる美女をモノにしてきたであろうカサノバが惚れ込む最後の女性には 到底見えないんですよ。演技力の問題もあるのかな? ともかく監督ラッセ・ハルストレムが今までに撮ってきた 「ショコラ」「シッピング・ニュース」「サイダーハウス・ルール」(←大好き、これ) などのどこか心にぐっとくる映画とは全く違い、かなりかる~い映画となっています。 願わくば脚本と俳優を代えて撮り直して欲しい、というのが私の感想。 * * * この映画、公開時期にも問題ある気がします。一応はブロークバック・マウンテンとの公開時期をずらしたのでしょうが、それでもすごく近い。しかもあれだけ話題をさらった後の主演映画としては・・・。「今度は女かい!」というツッコミを入れてしまいたくなるほど。 もうヒース・レジャーが「両刀」にしか思えなくなってきました。
by saijiki
| 2006-07-06 15:07
| つぶやき
|
ファン申請 |
||