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2008年 05月 13日
近頃、知り合いの間では「三ツ星」ということより 「やたら高性能の留守電がある店」として浸透しています。 その留守電のある店、カンテサンスでランチを食べました。 生憎の小雨の中、 ランチ時間の一番最初の客として入店してしまったため 店内が静か過ぎて多少緊張しましたが、 この白紙のメニューを出された頃には 他のテーブルにもちらほらとお客さんがみえ やっとリラックスできてきました。 白紙のメニュー、有名ですが これって石だったのね。 ずっしりひんやりしたメニューをしっかり読みました。 アミガサ茸のスープ。 「まず香りを楽しんで下さい」というアドバイスに従いホワッと芳醇な香りを楽しんだ後、 そのまま→クリームを混ぜてという順でいただきます。 濃厚なのに重くない、不思議なスープです。 メゾンカイザー(ここもなんだ)の酸味の強いパンを頂いて 次のをお皿を待つと、 やってきたのはスペシャリテです。 ヤギのミルクのババロア。 このお皿の「メイン」はババロアもさることながら、お塩とオイルなんだそう。 お塩はフルールドセルと呼ばれる自然海塩。 オイルはミル・エ・ユンヌのオリーブオイル。 目の前のワインセラーに明らかにお酒じゃなさそうな瓶がずらっと並んでいるので聞いてみると 全てこのメーカーの様々な種類のオイルだとのこと。 「1本換算だと、お酒より高いですよ」ですって。 ババロアに乗っているのはマカダミアナッツのスライスと百合根。 ヤギの乳にオリーブオイルと聞くと臭みと重さを連想しそうですが、 臭みは全く無く、驚くほど後味が軽いお料理です。 帆立と蕎麦の実のリゾット。 帆立にまぶされているのも蕎麦の実。 肉厚で柔らかい帆立とパリパリとした蕎麦の実の食感が楽しいです。 石鯛のグリル。 パリッパリの皮目とは対照的に、 白身はほんのり虹色がかって、ふわっとした柔らかさ。 どうやって焼くのかしら? この日一番「焼き方教えて!」と意見があがったのがこれです。 ソースは桜の葉で香り付けしたもの。散っているのは葱坊主のあの花です。 酵素ポークのロースト。 「これが有名な~」と同席の方々と異口同音に。 3時間かけてお肉に火を入れるという岸田シェフの有名な焼き方。 そもそも「焼く」という言葉も合ってるのかわかりませんが、 これだけ厚みのあるものをしっとりと焼き上げるのは本当に凄い。 レンズ豆のガレットと一緒に完食です。 ここからデザート。 満腹で胃もはち切れんばかりでしたが、 目の前までお皿が運ばれてくると「食べよう!」というスタンバイが出来るものですね。 人間の体って不思議。 ココナッツのクリーム ピスタチオオイルとエスプレッソのソース。 これを見た第一印象は「鯉のぼりの目?」。 季節柄それを模したのかと思いましたが、そうではなく定番なんですね。 相当しっかりした苦味のエスプレッソですが、 オイルとココナッツのクリームと一緒だとこの苦味がちょうど良いのです。 メレンゲのアイス。 これに組み合わせるソースが30種以上あるそうですが、 この日頂いたのは「見えないソース」。透明なんです。 何かというと海水のソースで、 メレンゲと組み合わせると何故かキャラメルの味がするんです。 とっても美味しかった!! フレンチを食べたというより 「カンテサンス」料理を食べたというイメージ。 サービスの方も小気味良く、心地よい対応をしてくださいました。 帰り際、ホンモノの岸田シェフにもお目にかかれたし楽しいランチでした。 今度は夜に食べに来たいなあ、と これまた異口同音に口にしながら車に乗り込み店を後に。 また頑張って予約しよう! * * * 留守電の話。 カンテサンスに予約の電話をしたことのある人なら分かると思いますが、 ここの留守電から再生されるメッセージが非常に滑らかなのです。 雑音とか「プツッ」とかいう、「再生されている感」がないので 普通に人が電話に出てくれたかと思い、こちらも普通に喋りかけてしまうのです。 何度引っかかったことか・・・。
by saijiki
| 2008-05-13 18:07
| ランチの話
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