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2005年 09月 17日
![]() 朝9時10分。 みなとみらい駅に立ち降り、結婚式が行われるホテルに向かいます。 ホテルに着き、一路地下の美容室を目指す。 美容室のカウンターで名前を言い、係りの人に先導され着替え部屋に通される途中、 「お~い」と私のことを呼ぶ声がしました。 しかも女の人だらけでごった返す美容院の中、男の人の声で。 声のする方をカーテン越しに覗くと今日の主役N君で 羽織袴の着付けが今まさに終わらんとするところ。 「今日は宜しくね」と挨拶され、 「こちらこそ。今日は男前の姿を期待しております。」と投げ返し早々に自分の支度へ。 洋服を脱いで、腰巻姿の上からガウンを羽織ったらまずは髪のセットから。 3連休の初日ということもあって本当に結婚式が多いらしく、 美容室もさばききれないほどのお客さんで大賑わいでした。 私を担当してくれた美容師さんに、こうして、ああして、と希望を伝えた後は その人としばし着物や結婚式の話で盛り上がりました。 その方曰く、特に婚礼時の髪型を担当して一番悩むのは 20代から40歳手前くらいの女性の場合なのだそう。 未婚、既婚、未婚(子供あり)、既婚(子供なし)、etc. というように 年齢だけでは推測できない、それによってどれだけ華やかに、 または地味にしていいのかが決まってくる部分を推し量るのにいつも苦心するそうです。 「特に今の若い方は黒っぽい洋服を着る人が多いから、 髪型でしか差をつけられないのよね。 ま、最近は直接『結婚してらっしゃる?』って聞いちゃいますけどね。」 と仰っていました。 そんな話をしているうちにあっという間にセット完了。 また着替え部屋に戻り、今度は着物の着付けです。 過去4度ほど友人の結婚式で振袖を着、そのたびにホテルの美容院にお世話になりますが 本当に着付けの良し悪しってありますね。 時間が経つと崩れちゃうとか、変に苦しいとか、衿の併せ方が上手くないとかとか。 その過去4度ほどの中でピカイチだったのは、ホテルオークラの与儀美容室。 時間が経っても全然崩れないのに、全く締め付け感がなく、歩きやすい! しかもたまたまだったのですが与儀さんご本人に着付けていただけたという特典つき。 今度の着付けはどうだろう?と思っていましたが、 ここも着ていて楽な着付けをしてくれました。 担当してくださった方は「熟練」といった感の小柄な女性。 「崩れない程度に紐を緩くしたから、沢山お料理食べてらっしゃいね」と送り出してくれました。 開場1時間前に着付けが終わり、荷物をクロークに預けた後は 友人が到着するまでラウンジでお茶を飲みしばし休憩。 30分後「着いたよ~」という電話を貰い、会場のある地下まで降りていくと 2ヶ月ぶりに逢う中学からの友人Cちゃんが待ってくれていました。 DKNYのワンピースがとても似合っていました。 2人で受付に行くと、そこには同じ二次会幹事のK君が・・・。 受付も頼まれていた!(笑) 私が記帳した時は他に受付する人もなくスムーズだったのですが K君と同じ受付を頼まれていたF君曰く、ちょっと前まで長蛇の列ができていたのだそう。 というのも、総勢120名以上の招待客のうち新郎側の招待客が8割を越えるから。 ![]() 新郎のお父様に挨拶をし、 席次表を貰い自分のテーブルにつくと、そこには懐かしい友達が沢山いました。 新郎N君を通して大学時代に知り合った友達ばかりで、 「卒業してどうしてる?」というしばしの近況報告合戦。みんな元気そうです。 ![]() そんな話をしているうちに遂に開宴。 主役の2人が入場してきました。(1枚目の写真がソレ。見難いだろうけど) 「おぉ、N、緊張してるよ~」とテーブルのあちこちから声があがっていました。 確かに緊張してコチコチだった。(笑) Cちゃんと私は自分の結婚式の時のことも思い出しつつ、 「Nもやっと一人前だよね」とまるで母親のようなコメントを吐き合っていました。 ![]() 主賓のスピーチ、乾杯の挨拶に続き、ケーキカットへとプログラムがうつり 高砂から写真を撮って帰ってくるとテーブルに一品目のお料理が運ばれていました。 私のテーブルには自分を含めて10人が座っており、 Cちゃん、K君、F君など私たちが中学高校の同級生、もう半分が大学の同級生。 私とK君、F君はその大学の同級生ともほとんどが友達なので 私たちのテーブルだけ「同席の人と会話に困る」という状況は皆無。 ![]() 学生の頃の話で大笑いしながら食事を進めていて 誰かが「これNの結婚式だよ!」と言い出すまでちょっと忘れていたほど。(スマン) 忘れないうちに、ということで全員で高砂まで行き 新郎新婦とお話をし記念撮影してきました。 その後すぐにお色直しのため2人は中座。 ![]() プログラムは非常にシンプルで、 主賓スピーチ2組、乾杯、ケーキカット、お色直しは1回。 その後友人スピーチ1組、友人余興2組、両親への花束贈呈、 新郎挨拶、新郎父挨拶、お開き、という流れ。 花嫁の手紙も、キャンドルサービスも、スクリーンを使った映像演出もなしで とても落ち着いたお料理と会話を楽しむ宴でした。 ただ最後の新郎父の挨拶には全員貰い泣き。 新郎N君は昨年、私の結婚式の直前にお母様を亡くされていて結婚式が1年延びたのです。 前月一周忌を済ませたばかりのお父様は挨拶で声を詰まらせ、 暫くの間顔をあげる事もできないほどでした。 会場からはお母様やお父様の親族やご友人から励ましの声がとび、 その掛け声でお父様はもっと泣いてしまい、会場も貰い泣き。 隣にいたK君もナプキンが絞れるんじゃないかというほど号泣していました。 いつも結婚式で思いますが、結婚式って心温まるなぁ。 退場後、友達とゆっくり話していたかったのですが次の準備のためそうもういかず。 家で赤ちゃんが待っているCちゃんとはここでお別れして、 K君は一足早く二次会会場に準備に、私は着物の着替えに走りました。 さぁ、働くぞ。
by saijiki
| 2005-09-17 23:43
| おでかけの話
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