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2005年 10月 30日
昨日の記事にもちょっと書きましたが、 映画を見に出かけるつもりがあまり目ぼしいものが上映していなかったため 自宅のテレビで映画を見る羽目になりました。 スカパーや衛星のチャンネルなど適当に回していたらやっていたのが WOWOWの「2046」。 この映画の公開前・公開中のマスコミの美辞麗句を列挙した宣伝を冷ややかに見ていて どうせストーリーも分けわかんないんだろうなと何の期待もせずに見始めたのですが、 意外にも結構面白かった、という感想を持ちました。 宣伝では近未来的な映画と錯覚させられがちですが、 そんな部分は本編中1/6くらいしか出てきません。 舞台は1960年代の香港。 トニー・レオン演じる主人公の新聞記者が自分自身や感情を投影するために書き始める 小説の舞台が近未来という設定なだけで、特にこれが重要ではないような気が・・・。 むしろ主人公に小説を書かせる設定自体もあんまりいらないような感じがしました。 一言で言うと、この映画はトニー・レオン(演じる新聞記者)の恋愛遍歴を描いたもの。 空虚で退廃的な雰囲気が漂う、不思議な世界を描いています。 その主人公が書いている小説が「2046」。 先ほど自分自身を投影すると書きましたが、もっと砕いていうと妄想の世界を 小説にしているのですよ。いわば自分の中の「桃源郷」。 ほら、誰もが「こうならいいなぁ」とか妄想というか頭の中で想像するでしょう? その桃源郷では自分の思い通りに事が運び、 こと恋愛に関しては完璧に物事が運んだりとにかく完全無欠。 その物語の完璧さと、現実の脆さを対比させながら話が進んでいきます。 小説も「2046」から「2047」へと進み・・・。 映画全体は結構飛び飛びの話をつなげた格好なのでストーリーを追うのが大変で 「え?これどのシーンの続きだ?」と迷う部分もありますが、 映像と音楽の美しさは「さすが」といってしまうほど。 男性が主人公の映画ですが女性の方がシンパシーを感じる映画かもしれません。 近未来の設定がいらない、という話しついでにもう1ついらないものが。 木村拓也、いらないんじゃないの?と強く思ったのは私だけではないはず。 この映画を見終わった後、 2046についてどんな感想が載っているのかネットをフラフラしてみたのですが どうも「花様年華」という映画の複線として作られた映画だという事が分かりました。 なんでも花様年華をみてから2046をみると、見方が変わるのだとか。 今度DVDを探してみようと思います。 自分のための備忘録。
by saijiki
| 2005-10-30 13:22
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