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2009年 02月 25日
昨年に初めて行った厄払い。 今年もドライブしながら行ってみました。 (記事、とっても長いですよ~。^^;) 日頃お世話になってる近所の美容院。 そこで私を担当してくれているオーナー美容師さんと 厄払いについて話していたときのこと。 オーナー 「厄払い、今年も行くんですか?」 私 「去年やって今年やらないのもナンなので行きますよ。 でもね、川崎大師以外で。 歳の数え方が独特だったり料金高かったりなので別のところがいいなあ。」 オーナー 「僕ねえ、商売もしてるし昔から欠かさず厄払い行くんですけど、 『寒川神社』って決めてるんですよ。 いいですよ~、あそこの雰囲気。」 私 「あ~、それ去年も仰ってましたよね。覚えてます。」 オーナー 「神奈川出身でしょ?だったら是非! (以下、寒川神社について熱く語る・・・)」 という会話を今年もしたので、人のオススメに乗っかってみようと考えました。 すると、そんな所へ実家から 「グアム行ってくるの♪♪留守番と犬の世話宜しくね」という有無を言わさぬ依頼。 ま、丁度いいやと留守番役の傍ら、寒川神社まで出かけてきました。(※リンク先、音が出ます。ご注意。) 愛犬も乗せて、一人と一匹で。 同じ県内とは言っても、さして近くは無い場所ですが 道順が簡単なのと渋滞がなかったので車で40分ほどで到着。 生まれて初めて寒川町という場所に足を踏み入れました。 敷地内に犬は入れられないので、 途中の公園で散歩させて水を飲ませてから愛犬は車で留守番。 現地に着いてびっくりしたのが、観光バスの多さです。 さすがに川崎大師ほどの人出ではないけれど、 参拝&観光のおじいちゃんおばあちゃん達はじめ、家族連れやデートのカップルなど大勢いました。 さて、早速目的を果たすべく、厄払いの申し込みへ。 用紙に、住所・氏名・生年月日を書いたら受付に持参。 普通はここで「何のご祈祷ですか?」と種類を聞かれるみたいですが、 私の場合は生年月日を見るなり「本厄除けですよね?」と。 この神社、「八方除け」という、とにかくあらゆる厄を除けてくれる効果があるとか。 (こういうオールマイティで太っ腹なの、いいですね。) そこで「本厄除けと八方除けは違うんですか?」と尋ねると、 「本厄除けの場合、それも込みだと思ってください。^^」とのこと。尚更良い。 そういう訳で、祈祷の種別は「本厄除け」で、今度は祈祷料の額決め。 こちらは3,000円、5,000円、10,000円・・・となっていて 「3,000円でもいいのかな・・・」とか細い声で言ってみたら 「もちろんです、お気持ちですから。^^」と、なんとも接客スキルの高い受付さんで心地よい。 かくして完全なる基本料金を選び、いざ待合室へ! 料金を払うと、番号札を渡されました。 待合室である2階へ行くと、既にずらっとお客さん。見ると手に手に同じ番号札を持っています。 受付である程度の人数をグループ分けしているようで、 順番が来るとこの番号札の番号で呼ばれるという仕組みでした。 (ここから本殿へ入るので、当然写真はありません) 順番が来ると、まずは白いチョッキ(祈祷着っていうのかしら?)を一人一人に渡され、 それを着るように言われます。 その後水場へ行って口と手をすすぎ、渡された懐紙で拭ったら本殿へ移動。 その本殿、こんな感じ(①、②、③ ※③はパノラマムービー)です。 とても広くて奥行きがあり、美容院のオーナーさんが「荘厳です」と言ってた意味が分かりました。 この雰囲気は確かに。 そこへ私の22番のグループ、この時は40~50名ほどが長椅子に腰掛け、 神主さんのご祈祷を見守ります。 この時点で、今年はこちらに来て良かったなと感じました。 まず料金などの事もありますが、一度にご祈祷してもらえる人数が川崎大師と全く違う。 あちらは本堂に500人以上は居たんじゃなかろうか? 更に、祝詞の際にはその場に居る全員の住所と氏名、祈祷内容を読み上げてくれるので 「神様に頼んでます!」というご利益ありそうな感触をびしびし感じられます。 最後に一人ずつ「玉串拝礼」をし、 自分からもしっかりとお願いをして本殿から退場します。 最後の出口で名前を告げて、お札やお守りなどのセットを頂いて、厄払い終了となります。 受付をし待合室での待ち時間なども入れると、 ここまでで約30~35分ほど。(混雑状況により異なります。) なんだか、いい時間を過ごせたような気がします。^^ 気持ちも晴れやかに愛犬の待つ車へ戻り、帰路につきました。 ご利益ありますように! * * * ??? さて、一緒に連れてこられた愛犬は、 初めて来た土地にビビりまくり・・・。 尻尾丸めて、知らない人にくっついて帰ろうと必死です。 そんな愛犬をなだめすかして公園をぐるっと周って散歩させたんですが、 車に戻ってきてからの方が余程元気です・・・。 * * * 肝心なことを忘れてました。 それは「厄除けをすると頂ける物」。 ちなみに、昨年の川崎大師は5,000円の祈祷料で氏名入りお札のみ。 対して寒川神社は・・・ こんなにいっぱい。 まず、氏名入りのお札。 それ以外に、八方除けと焼印の入ったお箸。 お干菓子とお神酒。 それに、お守りとお神土(お清めされた土。方位の悪い場所や引越し先の家などに撒いて清めるもの)。 更に、祝詞が書かれた文言集と、お札の奉り方などの書かれたパンフレット。 以上、計8点です。 素晴らしい。 上にも書きましたが、一番下の3,000円ランクの内容ですので 祈祷料が多いとこのセットに更に色々プラスされていくようです。(パンフに書いてありました。) お干菓子とお神酒は帰国した家族とも頂き、 画像の赤い小さなお守りは家族分も別に購入したのでそれも渡し、 私も、周りの大事な人も、今年1年はこれで守っていただけるでしょう!
by saijiki
| 2009-02-25 01:29
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